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DX情報番組 2021年2月第1週番組

アメリカのニュースです アメリカの短波放送ラジオ ボイス・オフ・アメリカ(VOA)、2月1日開局79周年を向かえました。 1942年開局したばかりの時は、大変小さなラジオで、ニューヨークのこぢんまりしたスタジオからドイツへ向けて15分ニュースが伝えられていました。第2次世界大戦が始まったばかり、そんな時でした。 時は過ぎ、現在はアメリカ政府より資金援助を受けていますが、思想的には独立した考えで運営されています。40を超える言語で放送されており、リスナーの数は世界中で2億8000万人を超えると見られています。 ラジオ、テレビ、デジタル放送で携帯端末でSNSでその放送が楽しめます。パートナーシップを結んでいる2500の放送局でVOAのニュースは流れています。 アメリカが第2次世界大戦に参戦してから数週間後にボイス・オフ・アメリカの最初の番組が放送されました。愛国を歌う "The Battle Hymn of the Republic”が流され、当時のキャスターのウィリアム・ハーランさんは “アメリカの声をこれから毎日、アメリカと戦争についての話をする。良いニュースも悪いニュースでも、真実を伝えていく。”とアナウンスしました。 1976年のVOAの会社定款には “信頼できるニュースソースとなり、放送されるニュースは事実に基づき、客観的な見方で全体像をつかんでいること” とあります。 VOAはアメリカのグローバル・メディア・エージェンシーの一員で、同機構は軍関係ではない国際放送を監督します。VOAのジャーナリストたちはアメリカ政府の干渉を受けることはなく、ニュース番組作成します。       次にペルーに移ります 同国のマイナス州とロレート・ナウタ州の農村地帯や先住民族コミュニティー住居地でリモート教育システム “Aprendo en Casa”と“Aprendiendo al son del Manguaré”をそれぞれイキトス・カソリック教会と教育省の後押しで推進されいます。 ロレート・ナウタ州ではペルー内で最も早い時期から新型コロナウィルス感染症の患者が発生した場所で、隔離政策が出された際、都市部から離れた僻地にすむ子どもたちの教育が最も打撃を被った場所でもあります。そして学校に通うわずか52%の子供が自宅でインターネット経由でリモート・授業を受けられる状況にあるということが明らかにされてから、イキトス・カソリック教会のラジオLa Voz de la selvaの送信機を新たにし、ラジオ経由で生徒たちと教師陣に教材を提供しています。 と同時に、多額の寄付金が集まり、2.500台のラジオ受信機が製造され、新学期が始まる前に経済的事情によりテレビ、ラジオの機器がない家庭に無料で配布される事になっています。電気が通っていない家庭もあり、リサクル資源で作られ、ソーラー発電で充電されるこれらの受信機、最終的には7.000台の受信機配布が待たれます。 --------------------------------------------------------- ボリビアのニュースです 2月1日ボリビアでは新学期が始まり、インターネット、ラジオとテレビ経由でリモート授業が行われています。インターネットアクセスがある都市部ではインターネット経由、そうでない場合は国営ラジオ、または国営テレビ経由のリモート授業が行われます。 21万6.800人の新型コロナウィルス感染者、1万379人の死者が出ているボリビアでは、教育省は新学期はリモート授業で始めると、去る1月発表していました。 国営テレビBTVチャンネルとイリマニ国営ラジオは午前と午後の時間帯にわけてリモート授業を放送します。そして感染リスクが低い場所では例外的に、生徒が学校で授業を受けることになっています。イリマニ・ラジオは周波数6025kHz、49メーターバンドで短波で放送を行っています。 ------------------------------------------------------------ カリブ海に浮かぶキューバのニュースです ユネスコで提案し国連が決議した “世界ラジオの日” 2月13日、毎年世界のラジオ一局が選ばれ記念されることになっています。今年はキューバのハバナ・ラジオが選ばれました。国連はラジオは最も消費されている通信メディアとなってい […]

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